株式会社 戸田建設|トダスタイル|北海道帯広市、OMソーラーの家・注文住宅・エコハウス・自然素材・木の家

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株式会社 戸田建設

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Last updated 2010-02-21

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こんにちは!
わたしは、「いえ」のたまご「たまごちゃん」です。
こう見えても たまごちゃんは、
これから立派な「いえ」としてうまれるために
いろいろな勉強をしているんだよ。
きょうは、これから 博士に 「十勝のいえ」の話を
聞きにいくところなんだよ。

十勝styleの暮らし

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博士、こんにちは!

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やぁ、たまごちゃんかい。
また ケーキを食べにきたのかい。

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そんなんじゃないよ。
「いえ」 の話を聞きたくて。

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あははは~。
いいよ。そのかわり、いつもみたいに 途中で寝ないでくれよ。
ところで、たまごちゃん。「いえ」として生まれ変わる土地が決まったよ。

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えーー。どこなの?

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北海道の十勝というところじゃ。

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えーーー。北の最果てじゃん。
寒くって、暮らせないんじゃないのかなぁ・・・・
十勝って、どんなところなの?

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大空と大地の中で~♪という松山千春の歌があるじゃろ。
まさしく、そんな風景が広がるのが十勝なんじゃ。

だから、都会の暮らしとは、違ったいろいろな暮らしを
楽しむことができる可能性を持っている土地じゃな。

大自然に恵まれた土地で、四季の移ろいを感じながら、
やすらかに過ごす暮らし。

広くて明るいリビングに家族が集い、いつも会話が絶えない
コミュニケーションがある暮らし。

こどもたちが明るく自由に、そして元気に走り回り、
友達がいっぱい来ても、びくともしない、広々とした暮らし。

ときには一人で、本を読んだり、静かに考えごとができる
安らかな暮らし。

そんな暮らしが似合うのが十勝スタイルの暮らしかもしれんなぁ。

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ふ・・・・冬って、寒いんでしょ。(涙)

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たまごちゃんは、全然、わしの話を聞いてないな。(汗)

大自然に恵まれた土地で、四季の移ろいを感じながら、やすらかに過ごす暮らし。

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 昔から、わたしたち日本人は、自然を崇拝し、自然に畏怖の念を抱き、祈りと感謝を捧げ、自然と共生してきたんじゃな。
 大きな木があれば、そこには神さまが宿り、高い山があればそこにも神さまが存在しました。太陽にも、月にも、火にも、雷にも、日本には数えきれないほどの神々「八百万(やおよろず)の神々」がいたんじゃ。
 ところが効率と均一化が優先される現代社会では、人々の心から多くの神が消えてしまった。
祈りと感謝が消えた社会からは、自然も消えつつあるんじゃ。
困ったことじゃな。

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 でも、十勝には、まだまだ豊かな自然が残されているんでしょ。
四季によって姿を変える日高山脈や東大雪の山々は、美しいし。
十勝川をはじめとする豊かで澄んだ川も魅力的だし。
大自然の恵みをもたらしてくれる広大な大地の風景は、十勝独特のものだしね。

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ずいぶん、詳しいな。

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ガイドブックで勉強したもん~♪。(笑)
ここには、まだまだ、沢山の神様が住まわれているかもしれないね。

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 自然と共に暮らし、感謝と祈りを捧げ、時には静寂の中で、人間らしく豊かに生きるための場所が、現代社会において、再び必要とされているのかもしれないなぁ。
そんな家を、ここ十勝では、まだつくり続けることが可能かもしれないな。がんばれ、たまごちゃん。わしわ、期待しとるぞ。

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 まかせてちょんまげー。

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 じつに、不安じゃ・・・(汗)
ところで、たまごちゃん。「家」と「庭」と書いて、なんと読むかな。

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 家庭でしょ。そんなの簡単じゃん。

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 家庭という文字は、ふたつでひとつの意味をなす。
この字のように家と庭は、けっして離す事が出来ないパートナーみたいな関係なんじゃ。庭は、家の中に豊かな自然をもたらしてくれるじゃろ。 

だから、敷地と周りの環境をきちんと把握し、風の通り道や光の差し方、隣の家との関係、町並みとの関係、家の中から見える風景、車の置き方、物置の位置、そして、冬の雪の処理にいたるまで、色々な事を考慮して、家と庭を一緒に計画することが、自然と共に暮らす、よい家づくりにつながるんじゃな。

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家の周辺環境をよく観察すると、いろいろな自然のキーワードを発見することができるものね。
たとえば、それは、隣地の木々であったり、足元の草花であったり、青い空であったり・・・それをちょっとだけ切り取って、住まいに取り込むだけで、自然と共に暮らす空間が出来上がるのかもしれないわね。

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 たまごも、なかなか、やるかもしれんな。(笑)

広くて明るいリビングに家族が集い、いつも会話が絶えないコミュニケーションがある暮らし。

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家族のコミュニケーションの中で、夕食時の食卓を囲む時間がどのくらいの割合を占めているかを調べた人がいるんじゃ。

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 あら、そんな調査もあるのね。 いったい、どんな結果が出たの?

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 「全体の9割以上」と答えたのは、30代が5%、50代は10%。50代では、10%の人が、家庭でのコミュニケーションのほぼすべてを夕食の食卓が占めていると答えたそうじゃ。

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 そっかぁ、夕食の食卓って、そんなに大切な場所だったのね。

03.bmp : 食卓以外のコミュニケーションでは「基本のあいさつ」「リビングで空間を共有」などが多数を占めたそうじゃ。

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 家族のコミュニケーションの場として、家の中にも、大切な場があるのね。じゃあ、そんなコミュニケーションを大切にするには、どんな家づくりがいいと、博士は考えているの?

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そうじゃなぁ・・・丈夫な構造体に守られた、自由な空間をつくることじゃないかな。
ところで、たまごちゃんは、立派な家になるためにどんな勉強をしているんだい?

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なんだか唐突な質問ね。関係あるのかな??
たまごは勉強家ですからねぇ。
本屋さんで、住宅雑誌を見つけて、熱心に立ち読みしてますわ!!

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 「おいおい・・・」

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 だって、おこずかい少ないし・・・
お友達と「こんな壁、素敵ね」とか、「こんなシステムキッチンがいいよね」とか話してるよ。もちろんケーキとお茶をいただきながらね。

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 どっちが目的なのか、わからないねぇ。(笑)

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博士、そんなことないよ。
自分のからだのことだから、ちゃんと、どんな間取にしようかも考えてるよ。パズルゲームみたいで楽しいよ。

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 パズルゲームは、わしも大好きだよ。
でも、名前を付けた部屋を並べているけど、実際の生活の場面で、
そんなに簡単に区分けした通りに住んでるのかなぁ。

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 ドキッ!!

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こども部屋なんていっても、小さいときは、独りが寂しいから寝てないし。
かばんは居間に置きっぱなしだし。
食堂のテーブルで宿題してるし・・・。
部屋として、はっきりしてるのは、トイレと風呂ぐらいかなぁ。

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そうそう、でも博士はトイレで本とか新聞みてるし、最近は、お風呂で野球みてるよねぇ。

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 げっ・・・・。ばれてたか。

でも、部屋の用途で分けることが、無意味なことがわかっただろう。
○○する部屋って決めたって、○○以外のこともするんだから。
だから、自分らしい生活をするには、自分の生活をよく振り返って
自分にあった部屋が必要なんだよ。
広くて明るく、開放的な大部屋をリビングやダイニングにすることで、
それを中心とした、家族のコミュニケーションが絶えない暮らしが実現できるんじゃないのかな。

昔の日本の家は「環境や四季の変化に合わせて、場所や時間を使い分け
ていて、そのためにシンプルなつくり・合理的な収納・可変性にすぐれた空間になっていたんだね。
そんなスタイルを現代風にアレンジして、これからも受け継いでいくのもいいかもしれないね。

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 うん、そうだね。
じゃあ、たまごの家は、ベット中心の家がいいなぁ。
ずっと寝てられるもん!!

地球に優しい暮らしは、家族にも優しい暮らし。

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21世紀は「環境の時代」と言われているのは、たまごちゃんも知ってるよね。
 「いえ」づくりも、また「環境」の発想なくしては、成り立たない時代になったんだよ。

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 なんだか、いきなり、むずかしそうだわ。でも、確かに、住宅の広告を見ても、みんな自然素材の家とか、環境にやさしい家とか、そういう文字が多いわね。

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 エコロジー&ヘルシーに基づく発想の家は、あたりまえになったということだよ。高断熱・高気密による省エネや、自然素材を使ったからだに優しい家は、もう珍しいものではなくなっている。
そして、これからは、より高い次元の住宅に移行していくのは、間違いないだろうね。

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あっ!それって、ゼロエミッションハウスのことでしょ。(笑)

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その通り!!ところで、どういう意味だかわかってるの??

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「エミッション(emission)」という言葉を辞書で引くと「放出」というような訳語が出てきたから、廃棄物ゼロってことね。

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 なかなか、勉強しているね、たまごちゃんも。(笑)
でも、間違いではないが、廃棄物をゼロにすることが目的ではないんだね。
 自然界では、動物も植物も食物連鎖というメカニズムの中で循環しているだろ。だから何一つとして無駄がない。したがってゴミも出ない。
 この物質循環のメカニズムを、私たちの社会活動や産業活動の中にも取り込めないかという発想が、「ゼロエミッション」というコンセプトのベースになっているんだよ。。

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まぁ、なんとなくわかるかも・・・(汗)
ゼロを目指すのではなく、無駄のない循環を目指すということでしょ。

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まぁ、定義は、このくらいにして。
 いま、大手ハウスメーカーは、ゼロエミッションハウスを将来の住宅像として開発を進めているんじゃな。おそらく、これが将来の住宅の姿になるじゃろうな。

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へぇ。いったいどんな家なの?ゼロエミッションハウスって?

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簡単に言うと、「省エネ」・「創エネ」・「蓄エネ」この3つを基本としているんだ。
省エネで、だきるだけ使用するエネルギーを抑え、それでも、どうしても必要なエネルギーは使用するけれど、その分を創エネで創り出したエネルギーでお返しする、というのが、ゼロミッションハウスの考え方じゃな。


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「省エネ」・「創エネ」・「蓄エネ」かぁ。
たまごが知っているのは、省エネぐらいかな。

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省エネは、家の断熱性能の向上は、もちろんだけれど、設備関連の省エネ機器の活用も考えられるんだね。

省エネでは、日本住宅が古来から大切にしてきた、
「熱」・「風」・「光」・「水」に基づいて、省エネを考えてみると、
わかりやすいかもしれないな。

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「熱」・「風」・「光」・「水」?? なんだか「風林火山」みたいだわ。

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まったく違うとおもうけど・・・・・・

「熱」
断熱材の性能はどんどん進化しているんだ。最近は、真空断熱材なんていうものもでてきているし。これらを使用して、ますます、建物を断熱化していくことになるじゃろう。人間の知恵は、すごいものじゃ。

開口部を断熱化するのは、もう北海道では、常識だね。

省エネ機器として、いま注目されているのが、LED照明じゃな。
光量や色温度も調節できる優れものじゃ。

その他にも、人感センサー付きの照明器具をはじめとして、
エアコンや冷蔵庫、洗濯乾燥機、給湯器などの家電製品は、ヒートポンプを利用した省エネ機器が普及してきているのは、たまごちゃんも知っているだろ。

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うん。値段も、お高いでーーす。でも、最近は、エコポイントがつくんだよ。

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たまごちゃんは、なんでも、ポイント集めるのが好きだね。(汗)

「風」
いまは、法律で24時間の機械換気が義務付けられているんじゃが、
自然換気と機械換気を組み合わる換気システムが考えられるんじゃ。

北海道では、パッシブ換気と機械換気との組み合わせが有望じゃな。
OMソーラーは、すごく効率の良い換気装置とも言うことができるので、
「パッシブ換気+機械換気+OMソーラー」と、この3つを組み合わせるのが、お勧めじゃな。

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速きこと、風のごとし・・・だね。

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意味がわからないし・・・(汗)

「光」
開口部を大きくとって、部屋を明るくすることは、照明の点灯を減らすことができる。場所によっては、天窓も有効じゃな。特に十勝は、晴天率が高い地域だから、これは、大切なことじゃな。

そして、照明。これからは、LED照明が間違いなく、主力になるじゃろう。
なんといっても、消費電力が半分以下になる。そして、照明器具からの
発熱量が少ない。光量や色温度を調節できる。これによって、さらに省エネに貢献できるんじゃ。器具本体の値段は、まだまだ高価じゃが・・・・。

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普及が進めば、値段も安くなるわよ。きっと。

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「水」
節水型のトイレや、少ない水できれいに洗える洗濯乾燥機などは、
すでに発売されているね。
あと、北海道では、寒さのためなのか、雨水利用は、あまり普及
していないけれど、これを利用しないのは、もったいないね。

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ガーデニングなんかだと、雨水でも十分だものね。

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では、次は、たまごちゃんが聞いたことがない、創エネの話じゃ。
創エネとは、住宅という、エネルギー供給の末端に位置する建物で
エネルギーを生産することをいうんだ。

OMソーラーの家も、太陽熱を利用した、創エネのひとつじゃな。
そして、太陽光発電も、期待される創エネのひとつ。

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でも、太陽って、夜はでていないし、季節によって、太陽がでている時間も変わるし、日差しも違うよね。

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そのとおりじゃ。24時間フル運転をすことは、不可能だし、天候に左右されるという欠点が、太陽光利用にはあるんじゃな。
一方、家庭の電力使用量というのは、季節や昼夜によって変動するじゃろ。だから、安定した電気が、いつでも使える状態じゃないと不便なのだ。

そこでいま、期待されているのが、家庭用燃料電池コージェネとの併用じゃ。燃料電池コージェネは、都市ガスと空気との電気化学的な反応を利用して、発電とお湯を作り出す機械じゃ。安定した発電能力や発電効率の高さ、また、発電で発生する熱を給湯に利用することができる優れものなんじゃ。

これらを併用することで、安定したエネルギーの供給ができるんじゃ。

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太陽の恵みは、蓄えることができないものね。残念!!

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いやいや、そんなこともないぞ。
そこで、登場するのが「蓄エネ」じゃな。
太陽光で発電した電気を貯めておくのが「蓄電池」。
従来は、鉛蓄電池が使われていたのじゃが、これからは、リチウムイオン蓄電池というものに変わっていくと言われている。
これによって、大幅な小型化と大容量化ができ、家庭にも設置可能になるんじゃ。ただ、今は、コスト的な問題が残っていて、実用化は、数年後らしいが。

太陽の熱を貯めることも「蓄エネ」のひとつじゃ。
OMソーラーでは、床下の蓄熱層に太陽の暖かさを貯めておくんじゃな。

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なんだか、これからの住宅って、すごい設備がいっぱい取り入れられる
ようになるのね。(汗)

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そうじゃな。いろいろな設備を取り入れることは、よいが、それらが、バラバラに作動しているのでは、効果も半減してしまうんだ。そこで、HEMSによる制御で、設備や家電をネットワークで結び集中制御することで、さらに省エネ、創エネ、蓄エネの効果をあげることが可能じゃ。

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HEMSって何?

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ホーム・エネルギー・マネージメント・システムの略じゃな。

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そっかぁ・・・。それも、ここ数年後には、現実になるんだね。
でもね、博士。こんなにいろいろなシステムを取り入れたら、すごいお金が
かかるじゃん。それに、これから、もっともっと改良されて、いいものが、出てくるでしょ。それを待ってたら、いつまで経っても、家が建たないよ。

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うん。その通り。
これから、家を建てようという人は、まず、家本体をきちんと造っておく事が大切じゃ。
それには、家自体の基本的な性能をあげておくこと。
たとえば、断熱材や窓は、性能のよいものを入れておく。
最初からじゃないと設置が困難なもの、たとえば、OMソーラーなどは、家の構造と密接な関係があるので、そういうものは、最初から備えておく。
そして、後から取り付け可能なものは、性能のよいものが出たら、それを導入できるように、スペースを確保したり、配管が容易なように配管スペースなどを作っておく。
そうやって、最初から準備をしておくことが重要じゃな。

今だけを考えて造ってしまうと、数年先の住宅の大変革に対応できなくなって、しまうじゃろう。
これからは、住宅に関しても、環境に対して、責任を持たなければならなくなる。そのときのために、今から備えることは、けっして早すぎることはないのだ。

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これからは、創エネルギーの時代になるからこそ、そういう備えも必要なんだね。それに、30年で建替えなんていう時代は終わって、世代を受け継いで住むということが求められるようになるらしいし。

目先のものばかり、見ていてはだめなのね。

丈夫で広々、のびのび、元気な暮らしができる小さな家。

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ねぇ、博士。このタイトルおかしくない??

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どこか変かい?

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だって、広々、のびのびできる家って、大きい家のはずでしょ。
なのに小さな家だなんて・・・やっぱりおかしいよ。

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大きな家でも、部屋ごとに壁をつくると、部屋がいっぱいの狭い家になってしまうじゃろ。家は、大きくなくても、最低限の仕切りがあれば、広々、のびひのびの暮らしが可能なんじゃよ。

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なるほど・・・。小さな家には、小さな家なりの作り方が大切なのね。

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小さな家をつくる時にヒントになるのが、「スケルトン」や「インフィル」そして「クラディング」という考え方じゃな。

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それって、何ですか????って感じ。(汗)最近は、よく見かけるようになった言葉のような気もするけど。

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Skeleton(スケルトン)は、柱や梁などの構造体。
いわば家の骨格だね。

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なるほど、私の殻みたいなものね。

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たまごの場合は、シェル構造という構造体なんだけど・・・それは置いといて。
骨組みだから、地震や台風や大雪に負けない丈夫な構造が第一。

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たまごのからだは丈夫だよ。カルシウムとってるし。

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衝撃には弱いだろ。毎朝割って食べ・・・えっと・・・・・(汗)
でも、それだけじゃないんだよ。

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何か言いかけたよね(ジロリ・・・・)

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気のせいだよ・・・。さてさて、続けよう。

「いえ」の形は、この構造体によって決まってしまうから、
自分らしいライフスタイルに合う「いえ」にする場合は、この形がとっても、
重要な意味をもつんだね。

「ライフサイクル」の変化にも対応する空間を構成する構造体にしなくては
いけないしね。

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たまごの場合、殻の中は、空っぽだよぉ。・・・ってちょっと抵抗ある言い方だわ。

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あははは。(笑)
でも、丈夫な構造体に守られた、自由な空間だとは、いえるんじゃないかな。

力の流れを感じられる構造体というのは魅力的だし、より長く持つ骨組み
を作り出すと言えるかもしれないね。

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いゃーん。私のからだのことねー。魅力的って(照)

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そ、そうだね。(汗)
私は、出るとこはでる、ひっこむところはひっこむ、が好きだけど。(笑)

スケルトンという考え方は、特別なものではないんだよ。
太い梁と柱で、頑丈に組まれていた日本の伝統的な家こそ、まさにスケルトン構造の家のひとつなんだよ。

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自由な空間の骨格は丈夫でなくちゃいけないのね。
じゃあ、インフィルっていうのは??

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さて、今度はインフィル」(nfill)について話そう。

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えっ、「豚インフルエンザ」の勉強なの??

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「インフィル」だって。(汗)

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わかってるわよ。博士をからかっただけだよ・・・

「インフィル」とは、間仕切壁・内装・インテリア・収納・設備などのことです。って書いてあるよ。博士!

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ほう、珍しく勉強しているなぁ。

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だって、試験近いもん。たまには、勉強しなくちゃね。

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ゲームばかりやらないで、毎日、勉強してほしいもんだが・・・

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ノーコメント・・・

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まぁ、その話はいいとして、「インフィル」の話だね。

いろいろな生活の変化にも対応する空間を包み込む構造体は、
丈夫で、長持ちしなくてはいけないと前に話したね。

でも、インフィルと呼ばれる箇所は、
自由にカスタマイズできる可変性にすぐれたものにすることが大切なんだ。

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そっかぁ。確かに、結婚したての時は2人でしょ。それから赤ちゃんできて、子供が大きくなって、子供が巣立って、また二人にもどって・・・最後に熟年離婚。

う~ん・・・すごい生活の変化よね。それに対応するには、家も変わらなくちゃいけないものね。

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おいおい、結婚する前から、離婚のこと考えてるのかい(汗)

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ジョークだよん。。
ライフサイクルやライフスタイル変化に 柔軟に適応できることが必要ってことの例えよ。

間仕切や設備などは、更新のことを考えておかなきゃだめってことね。
それは、前にも教えてくれた、環境技術の導入にも共通することよね。

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日本の家は、ふすまを開けたり閉めたりすることで、自分にあった場所で、季節や時間の変化にあわせて過ごすのが普通だったんだね。だから、いろいろな生活の変化にも、柔軟に適応することが出来たんじゃ。

ところが、北海道の家は、間仕切りで部屋を細かく囲う住宅が多い。
寒い冬を暖かく過ごすには、各部屋を仕切って、ストーブを焚くほうが
効率的だという生活の知恵から生まれた間取りなんだね。
でも、これだと、柔軟に生活の変化に対応できずらいのじゃ。

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ストーブの周りしか暖かくなかったとか、廊下やトイレはすごく寒かったって聞いたことがあるよ。

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でも、最近の北海道では、大きな変化がおきているんだ。

北海道の断熱工法や暖房方式の技術は、世界でも最先端に位置づけできるほどに進化しているんじゃ。

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えっ、そうなの。すごい・・・

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その技術を使うことで、大きな空間でも快適に冬を過すことが可能になったんだ。「可変性」重視の住宅をつくることができる条件が整ったんだね。

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そっかぁ。。 それを使わない手はないよね。
じゃあ、最後はクラディングについて、教えてよ。

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「クラディング」は、屋根、外壁、開口部、外部床など、住空間を雨・風・雪・日光などから守ってくれるものだよ。

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えっ?それって、構造体じゃないの??

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スケルトンは、あくまで、家の骨格のことじゃな。
「スケルトン」や「インフィル」を守っているのが、屋根、外壁、開口部、外部床などの「クラディング」といわれる部分じゃな。


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なんだか、舌かみそうな言葉ばかりだけど、大切な部分だよね。

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屋根、外壁、開口部、床は、雨や風、雪などから、室内を守ってくれるから、痛みやすい部分でもある。また、それを構成する部材も、時代とともに、どんどんいいものに変わってくるじゃろ。
だから、メンテナンスや部材の交換がしやすいように考えることが、大切になるんじゃな。


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外壁の種類も、いっぱいあるし、窓だってアルミ、樹脂、木製とあるし、屋根だって、材質や葺き方も違うし、意外に選ぶのは大変かもぉ。

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そうだね。でも、種類が多いということは、それだけ性能や予算を考えて選択できるということだからね。

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全部いいもの使いたいけど、いいものは、高いし・・・(汗)

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でも、これらの部材は、最も過酷な条件にさらされるものだから、しっかりした材質のものを選択することが大切だし、必ずメンテナンスが必要なものだから、後々のことも考えて選ばなくちゃいけないよね。そして、交換の
際には、構造体に影響を及ぼさないような作りにしておくこと。これらを実行すると、メンテナンスのお金も、無駄にかけなくて済むはずじゃ。

ずっと長く住み継いでいける家は、先のことも考えておかなくちゃね。

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そっかぁ。十年後に、また何百万もかけるなんてことになったら、大変だものね。

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ほう、たまごちゃんも、意外にしっかりしてるんだな。

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 へへぇん。(自慢)

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流行に流されない、しっかりした物を選ぶことも大切だよ。
今は、かっこよくても、数年後には、昔、こんなの流行ったよねという
ようなものは、困るかもね。

年月が経つほど、より味がでてくるようなものがいいね。

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博士のような素敵な叔父様みたいにね。

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そ、そうかい。(照)

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ジョークに決まってるじゃん。

ライフステージ・ライフスタイルに一致する家

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たまごちゃんは、ライフステージという言葉を知っているかい?

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どっかの会社の名前かな?

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ライフステージは、出生から、学校卒業、就職、結婚、出産、子育て、リタイアなどの人生の節目によって変わる生活(ライフサイクル)に着目した区分なんだよ。こういう節目に、生活条件が変わり、新たな生活がはじまることが多いからね。

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そっか。夫婦ふたりの生活から、子供が生まれ、子供が巣立って・・・・
と住む人数も変わるし、必要な部屋数も変わるし、生活の仕方も、もちろん変わるものね。

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うんうん。その通りじゃ。

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でも、博士。最近は、子供がいない夫婦もいるし、共稼ぎの夫婦もいるし、
シングルの人もいるし、そんな、簡単にライフスーテージなんて、言葉でひとくくりにできないわよ。

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そうじゃな。ライフステージの考え方は、核家族、郊外持ち家、職住分離を基本とするもので、前提条件には、終身雇用と年功賃金体系による保証された給与と退職金制度があって、成り立つ。
 でも、いまは、結婚しない人や子供を持たない夫婦など多様な生活様式が増えてきて、ライフステージの重要性は薄れてきたんじゃな。
 そして、ライフステージ以上にライフスタイルが有効性を持つ時代になってきたといえそうじゃ。

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ライフステージより、ライフスタイルかぁ・・・

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ライフスタイル(生活り様式)とは、その人間の人生観、価値観、アイデンティティを反映した生き方のことじゃな。

当然、家も、ライフスタイルに合う、家をつくらなければならないということになる。また、ライフステージの重要性が薄れてきたといっても、完全になくなったわけではない。やはり、家族構成や年齢の変化に対応できる、自由度の高い家をつくることもたいせつなんじゃな。

太陽と呼吸しあう家

日の出から日の入りまで、太陽は、私達の生活を優しく見守ってくれます。その太陽から1日に地表に届く熱は、世界で1年間使うエネルギーの16000倍(石油換算)という膨大なエネルギーです。まさに太陽は、もっとも身近なところにある、膨大なエネルギー源なのです。太陽の熱を自然のまま利用し、しかも汚れを生まない。それが本当の意味での「太陽と呼吸しあうこと」です。OMソーラーの家は、そんな家づくりを実現します。

風と呼吸しあう家

北国の家には、更なる高断熱・高気密が求められています。それは、環境のことを考えると、当たり前のことです。でも、最も効率のよい高気密、高断熱の家を追求すると、重箱をひっくり返したような、真四角の外部に閉じた家がもっとも優れた家になってしまいます。
 家が自然に呼吸ができ、自然な風が室内を流れ、新鮮な空気に満たされる四季を感じることができる家。高気密・高断熱だけを重視した家ではなく、外と無理なく呼吸しあうことができる家。それは、人に優しい家にちがいありません。

樹木や緑と呼吸する家

朝起きて、カーテンを開けます。そこに一本の木があったら、どんなに素敵な朝になることでしょう。樹木には、鳥たちやリスなどの小動物もやってきて、朝のご挨拶をしています。そんな緑の庭と呼吸しあう家は、気持ちがいいに違いありません。カーポートの屋根やアスファルト舗装の駐車スペース、スチール製物置を眺めることが好きな人は、いないはず。樹木は、私たちと共に育ち、私たちの生活を見守り続けてくれます。

基礎から断熱する家

基礎コンクリートの外周に厚い断熱材を張り、1階の床下を温度的に室内側として取り込んでしまう、基礎断熱工法という方法があります。土間部分もコンクリート土間とすることで、地盤面からの水蒸気を抑え、さらにOMソーラーシステムや床下暖房方式を採用した場合には、蓄熱層として熱を貯める役割も果たします。こうして北国の床下空間は、ジメジメした暗い寒い空間から、家の中で一番暖かく、乾燥した空間へと、生まれ変わりました。

床下から暖める家

基礎断熱工法で作られた住宅の床下空間に暖房機を設置して床下から室内を暖房するシステムを床下暖房方式といいます。熱源となる暖房機器は、灯油ボイラーを熱源とする温水放熱器やファンコンベクターを使う方法、オール電化による電気蓄熱暖房機を用いる方法などがあります。床に直接床暖房パネルを埋め込む床暖房との違いは、床面の暖かさの感じ方です。床下暖房の暖かさは、柔らかい暖かさ。床暖房パネルの暖かさは直接的な暖かさと言えるでしょう。

外張断熱の家

柱などの軸組の外側に断熱材を設ける工法を外張断熱といいます。ボード状の断熱材を柱の外面に張り付け、家を断熱材ですっぽりと包み込む工法もそのひとつで、フェノールフォーム保温板を使用します。

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パッシブ換気の家

パッシブ換気は、住宅内外の温度差を利用し、室内の暖かく軽い空気の浮力を動力源とする計画換気で、従来の「隙間」や「外壁のレジスター換気口」による成り行きの自然換気とは違うもので、高気密・高断熱住宅で可能な換気です。
しかしながら、外気温度が低い冬季間は、有効に働きますが、内外温度差が少ない夏季には、換気量が低下します。
夏は窓を開けることが多いことを考慮すると、夏の換気も十分確保できると思われますが、建築基準法の規定により、機械換気と併用しなくてはなりません。

在来工法とツーバイホー工法

 2×4工法は北米の伝統的な工法であるプラットフォーム・フレーム工法を取り入れた工法で、床版と耐力壁によって建物全体を一体化し、一種の箱を組み立てることを基本とした工法です。札幌の時計台や北海道大学に保存されている古い牛舎などは、2×4工法で建てられています。
 一方、木造軸組工法は、在来工法と呼ばれ柱と梁などの構造用木材で組み立てられる日本伝統の工法です。風や地震など横方向からの水平力による変形を防ぐために筋かいや火打ち材を用いて三角形をつくることで耐えられるように考えられています。
 在来工法は、構造体内部を空気が通り抜けることにより、木材を腐らせず、夏涼しくすごせるように考えられた本州の高温多湿な夏に適した伝統的な工法ですから高気密・高断熱が必要な寒冷地には向いていませんでした。グラスウールが普及すると、壁内の結露や隙間風による断熱低下など、さまざまな問題が起こりました。構造的にも、垂直方向の力に対しては差がありませんが、地震などの水平力に対しては、在来の線で力を支えるものより面で支える枠組工法のほうが強いので、地震に強い2×4と言われています。
 最近の北海道における軸組工法は、基本的な工法は在来工法なのですが、2×4工法にきわめて近い工法に変化しています。柱に構造用面材(構造用合板など)を打ち付けることにより、地震に対して面で対抗する構造方式にしたり、床組みを根太ではなく面材にすること(ネタレス工法)によって剛性を増し、水平力に強い床になりました。多くの補強金物や木ネジを使用するようにもなりました。また、軸組の仕口や継ぎ手に、独自の加工をほどこす在来工法には、計算では表すことができないねばり強さがあるとも言われています。断熱や気密性に関しても、いろいろな断熱工法の登場で工法による差はなくなっています。
 日本の良い伝統を受け継ぎながら新しいものを取り入れ新たな工法を作り出す。これが私たちが昔から受け継いできた先人の知恵であり、誇りです。日本には、在来工法という優れた技術があるのですから、安易に外国からの工法を受け入れるのでなく、伝統工法に新たな知恵と技術を加えて、より進化した日本建築をつくることで、自分たちの文化を守り、育てていくことが大切です。
 住まいは、スクラップ・ビルトの時代から、ストック社会の時代に移行しつつあります。家を手入れしながら、新しい設備や新しい生活習慣に対応させながら、子供・孫の世代にまで、家を引き継ごうというのが「200年住宅」といわれるもの。良いものに手を加えながら、使い続ける。その思想を可能にするのが、増改築、改修が容易な軸組工法なのです。